初めての音体験!「音の森」塾へ行ってきました
シンフォキャンバス主催の「音の森」塾へ
10月25日(土)の午後、IT塾メンバーと共に新木場にあるシンフォキャンバスに行って来ました。
ここで月に2回ほど開催されている「音の森」塾に参加するためです。今回のテーマは「The Beatlesの名曲に隠された手法」。
「音の森」塾で自らナビゲーターを務める宮本氏は素晴らしい音空間を作り出すプロ中のプロ。国内外の数多くのアーチストのライブ・ミキサーとして実績を重ねた後、20年以上にわたって海外アーチストの音響コーディネーターとして活躍。その数延べ450以上という輝かしい実績の持ち主です。コンサートで彼の恩恵を受けた経験者もたくさんいるのでは?もちろん私もそのひとり。
宮本氏と出会ったのは、IT塾メンバーである壷井さんが代表を務めるブリーズノートのキックオフパーティ。その後ブリーズノートのコンサートで彼の音作りの素晴らしさに魅了されたことが今回の「音の森」塾参加につながりました。壷井さんの呼びかけで集まったのは、まつやさん、みどりさん、紙岡さん、まみこさんと私の4人(この後の時間帯には凸さんも参加)。もちろん、壷井さんも自ら参加してくれました。
「音の森」塾の会場
新木場駅に集合し、壷井さんの案内でアトリエに向かいます。会場は各種デザイン工房の入居しているビルの7F。会場に入ってみると、こんな風にいろいろな形のスピーカー(64台あるらしい)が林立する空間になっています。
上の写真の右方向には大きなソファセット(ゴロンと横になれるスペースもあり)などもあり、自分の好みの場所に座ったり寝転んだり、コーヒーやジュースなど好きな飲み物を片手に歩き回ったり、すばらしい音の空間に身を委ねることができます。
宮本氏のナビゲーションでビートルズの活動の歴史をたどります。ナビ中の宮本氏。
私はビートルズの第一世代ではありますが、特にファンというわけではありません。どちらかというと黒人音楽の影響が色濃く感じられるグループやロックをこよなく愛してきました。因みに、最初に好きになったのがローリングストーンズ。その後はクリーム、ジミヘンドリクス、ディープ・パープル、レッドツェッペリン、エマーソン・レイク&パーマー(ELP)等々・・・他にも日本ではちょっとマイナーなグループもあったりしてきりがないほど(笑)。それと並行してジャズも聞いていましたから、青春時代はまさに音楽漬け。ジャズ喫茶も、ロック喫茶も足しげく通っていたものです。
というわけで、ビートルズファンではない私でも、当時の彼らの交流なども交えてナビゲーションしてもらえるこの「音の森」塾はとっても楽しい体験となりました。
終了後の記念撮影 | |
そうそう番外編としてビートルズ以外の音の体験もさせてもらいましたよ。クラシックでは、スピーカーの音に耳を傾けると、オーケストラのそれぞれのパートの音がくっきり聞こえたり、ロックではドラムの位置に立つとバスドラムの音が身体に直接響いてきて、これこそまさに究極のボディ・ソニック?その迫力に圧倒されました。クラシックにはそれほど反応しなかった私に「これはどう?」と流してくれた歯切れのよいロックのリズムに思わず反応して、ン10年ぶりに踊り狂って?しまった自分自身にびっくりの私なのでした。
今回参加できなかった方、体験してみたいという方は、シンフォキャンバスの宮本さんにお問い合わせくださいね。