IT塾とほっとサロンの記録

2013年5月から2016年1月までの開催記録(永久保存版)

10月31日のほっとサロン

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街がハロウィンで大盛り上がりの中、ここ神楽坂のオフィスではほっとサロンの熱いトークで盛り上がっていました。

20151031_ほっとサロンs_3本日の参加者は某自治体職員のIさんとNさん。仕事と子育て、そして各種活動にと、ワークライフバランスもバッチリなお二人です。私も含めて3人に共通していたのは子育ての仕方や考え方みたいなもの。子どもを保育園に預けるのは早い方が良いとか、巷にはあいかわらず3歳児神話がはびこっていて困ったもんだとか。

保育園に関しては、Iさんから楽しいエピソードを聞かせてもらいました。Iさんの娘さんが一歳児から保育園に預けられたと聞いて「まあかわいそうに!」と言った人がいたのだとか。それに対する娘さんの返した言葉は「ずーっと楽しかったですよ~」。(その人が後でどんなことを考えたのか知りたいものです)

保育園児=可哀想 という発想はまだまだ生き延びているようですね。3歳まで親子だけでべったりという生活から突然保育園に預けられるよりは、早いうちから集団の中で生活した方がストレスなく生きていけるのにねえ、というのが私たちの一致した見解でした。

そんな話の中から、Iさんが最近観て来たという「何を怖れる?フェミニズムを生きた女たち」というドキュメンタリー映画の話を聞かせてもらいました。私がまだ20代だった頃(娘はまだ保育園児)、私自身も「どてかぼ一座」という演劇活動に参加していたことがあります。この映画に出てくる女性たちと同様、ウーマンリブの流れを汲む活動のひとつですが、女性自身の意識変革に焦点を当てたことが大きな特徴でした。京都大学大講堂での初舞台、山手教会でのひとり芝居。そしてフランス国営放送のドキュメンタリー取材など、ひとつひとつが鮮明な記憶として蘇ってくるのですが、このときの演劇体験はまさに自分自身を180度転換させるものとなりました。

そんなことから、当時の懐かしい話題で、世代を超えて(笑)しばし思い出話に花を咲かせてしまいました。因みにIT塾にも顔を出してくれたよしさんは当時の仲間でもあり、「とまと畑」という共同生活の同居人でした。

私が今、商売抜きで起業する女性たちの後押しをしているのも、女性が自分のやりたいことを実現するためのお手伝いをしたい、何とか成功してもらいたいという強い思いがあってのこと。自分の得意技を使ってできることは何か、これが今のIT塾の精神的基盤になっています。まさにウーマンリブって感じですよね。

さて、一方のNさんは、以前はロシアの放送局でアナウンサーをしていたという変り種で、現在演劇活動もしているのだそうです。更に活動の幅を広げるため、只今ちょっとしたアイデアを実現させるべく着手したところです。その第一歩がホームページ作りということで、まずはJimdoのアカウントを取り、サイトを立ち上げてみました。パソコン操作中の写真ということでIT塾と間違われそうですが、近いうちに(土曜日限定ですが)IT塾メンバーの仲間入りも決定です。IT塾のみなさん、よろしくお願いします。
momo

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