11月2日のIT塾
今日の参加者はたかねさんとクレアさんの2名です。メンバーが揃うまでだいぶ時間があり、お弁当を食べてお腹がいっぱいの私は、危うくお昼寝に突入してしまうところでした(笑)。
まずはこの間のクレアさんのお仕事の進捗状況を聞くことからスタート。クライアントへの見積もりをどのように出したのか、その後のやり取りはどんなだったかなど。見積もりは高すぎても低すぎても受注に結びつきにくいのは周知の事実。とはいえ、その後に交渉の余地を残し、次の仕事につなげていく視点を持つことも大切だよねなど、すでにクレアさんも十分承知していることだけれど、念のため再確認しました。また仕事を受注するときの優先順位などについても少しだけ助言を。
カフェ経営のたかねさんにはちょっと関係ない話になってしまいましたが、お付き合いいただき感謝です。たかねさんのサイト制作はまだあまり進んでいないようですが、それというのも写真の整理がネックになっている様子。
クレアさんも写真(元画像)の保存場所をどこにするかとか、web上に掲載する前に一括リサイズしたり、転送したりするにはどうすれば良いかなど共通する課題があったので、これについて対策を講じることにしました。画像の加工・整理のポイントを箇条書きしてみると、
- Webで使うためのリサイズ後の画像は無料の15GBを使わなくてすむGoogleフォトがベスト。(Googleフォトのヘルプ参照)
- 元画像のうち一時的に持ち運びが必要なもの、パソコンやiPad、スマホなど複数のデバイスで使いそうなものはDropBoxなど使い勝手のよいストレージサービス(容量の大きいもの)に保存しておくと安心。このときにiPadやスマホ内の元画像は容量を圧迫しないよう削除しておく。
- 古くなった長期保存が必要な画像は自宅のPC内や外付けハードディスク内に移動させる。小容量のストレージサービスを使っている場合は特にこれが大切。
以上のようにすると管理しやすいと思います。最近のタブレットやスマホはアプリをオンにすると勝手に?アプリ内に写真を溜め込む仕様になっているので、余計なアプリは最初から使わない方がよいと思います。その方が容量を圧迫されずに済むし、写真を整理する時に???とならずにすみますよ。
そうそう、クレアさんが知りたかった一括リサイズのiPadアプリにはバッチリサイズなどがあり、操作も簡単でお勧めしたのですが、画像をサイトに掲載するときはちょっと注意が必要です。
SEO対策としてもユーザーの利便性の面でも画像の圧縮は大切だとよく話していますが、圧縮する際は、画質を落とさず圧縮率のよいソフト(GIMP2など)を使う必要があるので、上記とは使い分けが必要になってきます。それほど画質にこだわらないのであれば、もちろん上記のアプリで作業するのもOKです。
たかねさん、写真の整理が一段落したらこんどこそ画像のリサイズとアップロードをやりましょうね。freeMLのログインはうまくできたかしら?
momo